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世界190の国や地域に広がるネットワークを活かし、被災者への医療や衣食住の支援、その後の復興支援や防災を通じた地域の基盤づくりなど、包括的な災害マネジメントに取り組んでいます。また、健康問題に苦しむ人々の状態を改善するために、保健衛生分野の活動を展開しています。

国際救援活動

紛争や災害で苦しむ人々に対して、医療救護や救援物資の配付等、国際赤十字からの救援要請に基づき迅速に対応しています。石川県支部では第3ブロック(富山県・福井県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・石川県)の各支部と協力して次の事業を行っています。

シリア難民支援事業

雪の悪天候の中、患者を救急車にのせて病院へ搬送する©シリア赤新月社

2011年以来続いているシリアでの紛争により中東地域の情勢は一段と混迷を深めています。紛争の長期化で国際社会の援助疲れも目立ち、国際赤十字として包括的・長期的な支援がより一層求められています。日本赤十字社は、100万人以上のシリア難民が流入するレバノンのシリア難民に対して、レバノン赤十字社と二国間協定を結び、同社の災害管理ユニットを支援しています。

 

ケニア地域保健強化事業

健康教育の講習会で母乳育児や感染症予防について話すボランティア

ケニア北東部はたびたび干ばつに見舞われる乾燥地帯で、保健医療サービスを十分に受けられないため、命の危険にさらされている住民が多くいます。赤十字は医療施設のない村での巡回診療、保健ボランティアの育成、住民への健康教育や家庭訪問、保健対話集会の開催などを行います。

 

 

アジア・大洋州 給水・衛生キット支援

2016年8月のバングラデシュ洪水災害で出動したキット© IFRC

災害の多いアジア・大洋州地域において、発災直後の給水・衛生ニーズに対する備えとして、給水・衛生キットの配備を進めます。その中には仮設トイレや衛生教育の資機材も含まれています。併せて現地スタッフやボランティアへの研修も行います。

 

海外たすけあい

毎年12月に行われる全国的なキャンペーンで、災害や紛争などで苦しむ世界の人々への長期的な支援を行うために、日本赤十字社がNHKと共同で実施しています。石川県内でも、赤十字ボランティアやJRCメンバーによる街頭募金などを通じて、皆さまにご協力をいただいています。

  • 街頭募金を行うJRCメンバー

  • 街頭募金を行う地域奉仕団員

安否調査

ジュネーブ条約にもとづき、紛争や国交がないなどの事情で通信手段がとれない家族間の交信や、行方不明者の所在調査を関係諸機関の理解と協力を得て実施しています。