青少年赤十字(JRC)について

青少年赤十字では加盟校に対し、さまざまな教育プログラムを提供しています。学校教育をより効果的に行うために、学校の実情に合わせてご活用ください。

リーダーシップ・トレーニング・センター

【フィールドワーク】目隠しをしてみんなで声をかけあいながら進みました

石川県支部では、夏休みの期間中に児童・生徒を対象としたリーダーシップ・トレーニング・センター(以下トレセン)を23日の日程で開催しています。

 トレセンは、青少年赤十字で最も特徴のある教育プログラムのひとつで、集団生活の体験を通して相互の理解と友情を深め、赤十字に関する知識・技能を学ぶとともに、自主性と指導性を養い、学校生活などにおける「良きリーダー」の養成を目的とした宿泊研修会です。

トレセンの特徴的な取り組みとして次のようなものが挙げられます。

ボランタリー・サービス(V・S)方式による問題解決

V・Sカード

子どもたちの自主性を引き出すために、各自の自発性に基づくボランティア・サービス方式を活動や組織運営に取り入れています。どのような仕事を、なぜ行いたいかをはっきりと自覚させるために、V・Sカードを利用します。

(例:役割をあらかじめ定めた係活動の廃止、VSの時間の設定)

先見

将来起こるかもしれない万が一の事態のために、日ごろから備えて行動することを意識付ける「先見せんけん」。子どもたちが自己の行動管理、危険予知など、先を見越した行動を主体的にとれるようになるため、トレセンの中に「先見の時間」を設定し、その意識付けを重視しています。

号令のない生活の励行

掲示板

指示されて動くのではなく、児童・生徒自身の自己管理を促す「号令のない生活」。
トレセンでは先生の号令やチャイムではなく、行動の基礎になるすべての情報は「掲示板」に掲示します。

生徒の気づきを待つ「待ちの姿勢」

教員には本人の気づきを待つ姿勢が求められます。生徒自身が問題、ニーズを発見し、納得することにより、その後の取り組みのモチベーションの向上が期待されます。そのための気づきを促すような側面支援を重視しています。

ホームルーム

ホームルームの様子

家庭的な雰囲気の中で、メンバーが自分の考えや反省、疑問などを自由に出し合い、必要に応じて指導者から助言を得る時間です。1日の生活の中で気づいたこと、考えたことを出し合い、建設的に処理しまとめていく過程で、自発的な生活態度を促し、各人の抱える課題を浮き彫りにさせていきます。

開催日程

平成30年度 青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター 日程:平成30年7月28日(土)~30日(月)
会場:国立能登青少年交流の家(石川県羽咋市柴垣町14-5-6
あなたの学校の児童・生徒も参加させてみませんか?
先生方の研修参加も大歓迎です。(※先生方の参加費は無料です)

児童・生徒のためのBLS短時間プログラム

人命の尊さを知り、思いやりの心を育むことを目的に学校の授業などで児童・生徒に心肺蘇生やAEDの取り扱いについて学ぶ「BLS短時間プログラム」を学校まで指導員を派遣し、実施しています。
JRC加盟校は指導員派遣費が無料となります。日程など詳細についてはお電話でお問い合わせ下さい。

※青少年赤十字加盟校は教職員、PTA向けの
指導員派遣についても派遣費が無料となります。

申込書(児童・生徒のためのBLS時間プログラム)(Word:33.5KB)

防災教育プログラム

青少年赤十字の実践目標の一つである「健康・安全」のもと、防災教育をとおして自然災害から青少年の健康と安全を守り、また、学校・地域・家庭における防災意識を高めることで、人間のいのちと健康、尊厳を守ることを目的に教育を推進しています。

まもるいのち ひろめるぼうさい

まもるいのち
自分のいのちを守る力を身につけること。

ひろめるぼうさい
学校、地域、家庭に防災を広めることで、防災意識を高め、周りの命を救うこと。
いのちの大切さ、思いやる心を育てること。

日本赤十字社と現場の教員とが協力をして、製作した防災教育教材。自然災害の正しい知識を学べるだけでなく、児童・生徒の「気づき、考え、実行する」を重視したグループワークプログラムを掲載しています。豊富な映像教材や授業での展開例が付属しており、
すぐに取り入れやすい教材です。(平成27年度に県内すべての学校へ配布を行いました。)


いえまですごろく

日赤愛知県支部と株式会社yamoriが共同で開発をした、遊びながら、防災について学べる教材です。
45分から50分の授業でゲーム、ふりかえり、ディスカッションまで行うことができます。
石川県支部は10セットまで貸し出しを行っています。(1セットで4~6人が同時プレイできます。)

1円玉募金

世界で苦しんでいる同世代の子どもたちのために募金活動(1円玉募金)をすることによって「奉仕」の心を学びます。また、その国の文化や生活に関心を持ち自ら調べることで、「国際理解・親善」を進めます。平成29年度からの3ヵ年、集められた募金は、ネパールでの保健衛生事業やバヌアツでの防災教育事業に役立てられます。詳しくはこちら

  • 持続可能な水と衛生環境を整備します(ネパール)

  • 子どもたちの防災意識を高めます(バヌアツ)

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